しゅうぶんのひ。
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夏と秋。

季節の分け目の
ちょうど間のその日に
この世に生まれおちた我が子。



破水して病院に向かうタクシーに乗り込むその時には
夏の面影の残る雲が浮かんでいたのに
はじめて親子で外にでた時にみた景色は
葉っぱがはらはら、からからからから、
褐色に染まっていた世界。


感受性の目盛りは振りきれて
わたしも生まれたばかりの赤ん坊みたいに
この世界をはじめて見るかのように目を丸くして
木々に乗って さえづる小鳥のシルエットを見ていた。


コノ セカイハ ウツクシイ。


ずっと、おぼえていたい葉落ち月の記憶。
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by roundseason | 2012-09-23 18:39 | life
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